平成20年6月定例県議会【報告】
『1.はじめに』
 6月定例議会は例年であれば6月中旬から7月初旬までの会期でありますが今回は県知事、県議会議長がブラジル交友50周年式典に出席のため、ブラジルを訪問し、6月30日から7月15日までの期間に開会されました。
 星川県議は今回7月4日に本会議場における一般質問の機会がありましたので、後援会女性部いちご会が企画いたしました、さくらんぼ狩りを兼ねた星川県議の一般質問の傍聴を実施しました。約100名の後援会の皆様から山形県議会を訪問していただきました。
 6月県議会の主な議題は補正予算や人事案件、そして知事先決事項や議員の派遣事項等が中心でありましたが、中国四川大地震、岩手・宮城内陸地震等もあり県民の安心・安全等県政全般にわたり議論されました。
『2.星川県議本会議で一般質問』
 星川県議は7月4日本会議において今議会で議題になっている事項を含め県政全般にわたり県知事・副知事はじめ各部長等に一般質問を行いました。星川県議は一期目のとき予算特別委員会質問を含め、年4回の県議会開会のとき毎回、合計16回質問を行った実績を持っております。当日の質問も3期目の議員らしくメリハリの効いた発言態度であったと傍聴者の感想でありました。

 @ 道路特定財源の一般財源化について
    (1)   地方分権と一般財源化について
    (2)   一般財源化を踏まえた本県の道路整備について
 A 県有施設の耐震化の現状と今後の計画等について
 B 地域医療の確保について
 C 本県企業の障がい者雇用について
    (1)   障がい者雇用の現状と雇用の促進に向けた取組みについて
    (2)   特例子会社制度と本県の取組みについて
 D 照明用有機ELパネル事業の課題と県としての支援策について
 E 自動車関連産業の振興について
    (1)   自動車関連事業の県内誘致に向けた取組みについて
    (2)   酒田港を核とした自動車産業物流活性化戦略について
 F 本県の「食」を活かした産業振興策について
 G 飼料用米の振興について
    (1)   飼料用米の振興に向けた基本的な考え方について
    (2)   安定的な飼料用米の生産について

 今回の一般質問は県民の安全・安心そして農業や産業振興・そして弱者のための障がい者や医療問題について、幅広く、重要なところを深く追求し、本会議に出席している他の県議からは「よい質問だ!!」とのかけ声が上ったほどでした。

『3.後援会女性部「いちご会」主催 星川県議一般質問傍聴とさくらんぼ狩りツアー』

 大型バス2台に分乗し、7月4日早朝から参加していただきました皆様には心より感謝申し上げます。当日出発のときは天気が大変心配されました。寒河江でのさくらんぼ狩りのときはやや雨に降られましたが、さくらんぼ園には天井にビニルハウスが設けられており雨に当たらず、さくらんぼを“たらふく”食べることができました。



 傍聴は1時間かかりましたが皆様、星川県議の流暢な発言に聞きほれておりました。終了後県議会食堂において昼食。星川県議はもちろんのこと阿部信矢山形県議会議長そして齋藤弘県知事のあいさつをいただきました。
 特に齋藤知事さんはサービス旺盛にして、出席者の皆様との質疑応答の時間も作っていただき、いままで静かだった「いちご会」の皆様もここぞとばかりに積極的に質問され、後で知事からは“いい質問がでました”という言葉をいただきました。




 食事が終了した頃には雨もあがり、まさに真夏の日差しが強くなり、“あっじぃの”の連発でした。文翔館を見学した後「ラスク」で有名な「シベール」の菓子工場を見学し、同社からはおみやげまでいただいて満足でした。帰りのバスではカラオケ等も歌いながら帰途につきました。今回のバスツアーを企画いただいた「いちご会」の役員の皆様はじめ参加していただいた皆様にも早朝から夕方まで大変お疲れだったと思います。心より御礼申し上げます。

『4.星川県議所属建設常任委員会』

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4月22日の委員会
休会中の常任委員会
 星川県議の発言が中心となり、道路特定財源の一般財源化反対の議論が集中して行われました。山形県だけでなく東国原知事の発言にみられるように関東圏等以外の地方圏における高速幹線道路含む幹線道路の整備は益々立ち遅れてゆくのではないかという懸念がうずまいております。少なくとも来年の道路特定財源の一般財源化までの間、地方出身の国会議員、県、市町村の地方自治体が一丸となって、中長期の道路整備計画の早期実現に向けて一層の努力を続けていくことを確認いたしました。

A       村山・置賜地区視察(6月4日〜6月6日)
 山形県議会建設常任委員会視察は6月4日〜6月6日まで行われました。今回の視察は県内の視察の第1回目であり村山・置賜地域を中心に行われ、総合支庁や担当部署や現場での説明、そして現状の課題について視察を実施しました。
 第1回目6月4日はP.M.1:00から県議会を出発し、村山総合支庁において、支庁長をはじめ担当部課長の説明と質疑応答の後、昨年8月の台風による集中豪雨で災害を受けた場所(山形市東部の高瀬川流域)の復旧事業を視察しました。高瀬川は水無し川のような川で、山岳に近く一度大量の降雨があると、上流から土砂や濁流が流れてくる川です。今回も砂防ダムが破壊されたり堤防が侵蝕された箇所の復旧工事であります。ところが視察現場には、その上流の集落から陳情のための方々も来られていたのですが、常任委員会の視察の場合は予定時間によって行動しており、陳情は改めて時間を調整して行うべき事案である旨理解いただきました。 次に寒河江市の寒河江川の中にある支障木を活用し、木製ペレットを製造している業者の事業を見せていただきました。最初に付近の川原を見ると、支障木に数十年は手を入れていないことがうかがえました。しかし民間の事業所が利益を生む事業として支障木を伐採しペレットを作り、河川の流れをスムーズにし災害も防ぐという一石二鳥のリサイクル事業としては最適のものと思いました。ぜひ民間の事業所で同じような事業所が増加してもらいたいと思います。日頃は間伐採や山林の伐採を行ってペレットを作っているそうです。山の木から伐採するより平地である河川敷の支障木を伐採した方が手間や機材も少なくて済むそうであります。庄内にもそのような事業があればと思いました。
 第2日目は完成を目前にした、多目的ダムである長井ダムを視察した。庄内でも最近月山ダムや、田沢川ダムなどの建設により水道水、農業用水、洪水の防止等地域の県民市民は大きな恩恵を受けており、大変興味を持って
視察できました。まず庄内のダムと同じように羽越水害のときに最上川水系置賜野川流域において、大きな水害を受け建設の要望があがった。40〜50年を経て、ようやく建設完成に至ったという地域住民待望のダムであります。

 次にダチョウの飼育について、最初に朝日町の大東建設の事務所において説明を受けました。土木建設業が動物を飼育し、その肉を売り、皮や卵まで加工し販売しており、大変異例な事業であり興味がありました。社長、会長からは事業について説明を受けました。まだ事業としては完成されておらず、利益はほとんど上っていないとの説明でしたが、私は利益の上らない、先が読めない事業を10年も続けるわけがないと思っておりました。説明の後ダチョウの飼育場並びに肉加工工場を視察し、事業の利益は確実に上っていると確信できる点をいくつか発見できました。その一つは、一羽の鳥が年間40個の卵を産み、そのふ化率は3/4程度になるということであった。とにかく、公共投資が減少する建設業者が異なる業種に活路を求め、その事業が継続できるまでになっていることは成功しているといえるのではないか。今後皮であるオーストリッチの製品が販売のルートに乗ればもっと収益が上るのではないかと思いました。
 今回の視察も約2日間で村山・置賜地域だけで16ヶ所におよび経費削減のため予定が圧縮され強行スケジュールの視察でありました。
『5.アメリカ合衆国視察』
 米国方面海外視察は、4月3日〜4月13日までの間行われ視察団10名全員無事に帰国した。天候については中継地点のデトロイトは空港から見ると屋外はまだ雪が残り気温約10度で日本の3月初旬の様子であった。ニューヨーク、ワシントン、元大統領のクリントン氏の出身地であるアーカンソン州そしてコロラド州等を回りました。それぞれの訪問先は日本国内で事前に外務省や農林水産省と打合せの後、米国と調整していただき、また農業については全農本部とニューヨーク事務所等との調整の後、連絡を密にして出発の日を迎え、山形県と姉妹県州であるコロラド州において山形県から派遣されている田中氏から労をとっていただき詳細に視察できました。
 私は平成18年度にコロラド州との姉妹県州締結20周年に出席のため、ロサンゼルスとサンフランシスコとデンバー等を訪問しており米国東海岸は初めてであったので大変興味を持って訪問しました。まず第1に出発前に東海岸部と西海岸部の違いや最近問題となっている“サブプライムローンで住宅が売りに出されている”ということや、原油高騰によりガソリンよりバイオディーゼルの使用が大きくなっているという日本での米国の報道について確認しようと思っていました。確かに東海岸、ニューヨークやワシントンは米国や国際政治の中心地でもあり、しっかりした街を形成している感じでした。特にワシントンDCは連邦政府が存在するところでもあり極めて広い敷地を利用して大掛かりなメモリアルパークを形成しておりました。ジョージワシントン記念館や美術館等いずれも展示物はもちろんのこと、施設1つを見るだけでも丸一日以上かかるものばかりであり、皆驚くものばかりでさすがにアメリカ合衆国と感じ入りました。
 また日本ではサブプライムローンのニュースでテレビ等に“FOR SALE”の貼紙を張った家屋が映し出されていましたが、私が通過し見た米国の住宅では“FOR SALE”の貼紙は見当たりませんでした。また、原油高に対処するために各ガソリンスタンドにバイオディーゼルの給油装置を置いているのかと思いましたが、ほとんどのガソリンスタンドではバイオディーゼルの給油装置は見当たりませんでした。
 そして、事前に予約して視察させていただいたバイオ燃料の製造工場においては、まだ食料油等を作っているだけで今後の需要に応じて工場に燃料工程を増築する計画である旨の説明でした。またコロラド州は私は2回目でありましたが今回は州議会の開会中であり衆議会議事堂を訪問し、下院において65人の下院議員に対して訪問団1人1人が紹介され交流を行いました。コロラド州の州都デンバー市では州を上げて産業振興に力を入れており、その延長線上にデンバー空港を拡大し、滑走路12本を有するハブ空港建設に向かって着々と工事が進んでおり、連邦政府に頼らない独立した州政府の底力をまざまざと見せつけられ日本における県のあり方を考えさせられました。
『6.おわりに』
 星川純一後援会女性部「いちご会」の企画により星川県議の県議会での活躍を皆様と共に確認することができました。四川大地震、岩手・宮城内陸地震そして石油の高騰等、県民の生活にも少なからず影響がでてきております。これからも「いちご会」会員一同星川県議を支えながら山形県政をしっかりと見つめてゆきたいと思います。


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